天理福住里山支局から「虫おくり」「おかいさん」

平成２８年おおみそか　朝日小学生新聞の特集記事「里山支局のお米くらべ」
南北に長い日本列島、青森から沖縄の子ども記者が調べました。
福住小学校の５年生は、「虫おくり」「おかいさん」のことを書きました。
新聞社から「お米にかかわる伝統行事や食文化の情報ありがとうございました。」と連絡がありました。

お福分けBOX

コンビニも銀行も無い、農産物直売所は１０km以上先。
消費者に、おいしい高原野菜を届ける手段として
宅配便「福住・お福分けBOX」を企画しました。

柿とり

１１月２５日（金）
今年いちばんの冷え込みでした。小学校の校庭の柿を採りました。
１１月３日(土)に、福住S・ジョブズ・スクールで使います
約３００個コンテナ２杯を収穫。

まやちゃんちの川の横の柿も採りにいきました。高くて高くて・・・
区長さんちの前にも柿に木があり「採ってくれていいよ」と了解を得て大きな渋柿をコンテナ２杯とりました。
３０日(水)に地域のおばさんらと事前練習兼ねて柿むきします。

柿採りの最中に電話２件あり、「１１月５日のリースづくりから、子どもが次ぎも参加したいと言うので３日のジョブズ・スクールに参加したいのですが・・・」
今回は、公募していませんが、福住のファンが増えるならありがたいと思い
「どうぞお越し下さい」とお誘いしました。
３日は、干し柿づくりと、しめ縄づくりです。

Facebook　やまと
https://www.facebook.com/やまと-456784207807198/

伝統野菜の活用についてアンケート調査

　地域で受け継いできた大和野菜のひとつ「片平あかね」。奈良県山辺郡山添村の「あかねまつり」に行きました。

　日本無形文化継承機構は、大和高原をはじめとする中山間の里山地域の恵み、そして地域が受け継いできた無形文化の数々を都市住民とも手を携え次代に継承していくことを目的に設立したNPO法人です。

はじめて、天理市外に出向いての活動として、祭りの来場者に伝統野菜の活用についてアンケート調査を実施しました。

　


アンケートの協力者には、片平あかね入り「福神漬」を提供させていただきました。

　

福神漬

大和高原の食材を集めて商品開発
今回は、山添村の「片平あかね」を加えました

袋に詰めました。
明日１１月２３日　あかね祭りに　持参します

鮮やか








































これが、片平あかね

奈良遺産 氷室神社献氷祭

奈良遺産７０に「氷室神社献氷祭」が選ばれました。

ロバートキャンベルさんや、TOKIO城島さんらの選定委員が奈良の魅力あふれる７０の「奈良遺産」を認定されました。春日若宮御祭、吉祥草寺の大とんどなど７行事のひとつ。


６１　福住町の氷室神社は「氷の神」を祀る珍しい神社。冬期に氷を氷室に収めて保管し、夏に取り出して朝廷へ献上していた。献上は旧暦の6月1日に行われていたとの言い伝えから、現在は新暦の7月1日に献氷祭が行われる。神饌には瓜や餅、小豆の他に天然氷が供えられる。日本書紀には、宮中では夏場に、酒に氷をひたして飲んだとある。

http://www.nara-np.co.jp/heritage70/

食と文化を学ぶ会 ホオズキアイス

国際観光日本レストラン協会奈良支部(佐伯省吾支部長)の第12回「食と文化を学ぶ会」(奈良新聞社共催)が11日、奈良市春日野町　仏蘭西料理店ラテラスで開かれた。

福住の「ほおずき」でフレンチアイス！

福住中学校ホームページより

http://ed.city.tenri.nara.jp/fukusumi-jh/index.cfm/15,4592,html

　天理福住地区では、なら農商工ファンド事業（公益財団法人　奈良県地域産業振興センター）を活用して、「食用ホオズキ」の業務用途の開発に取り組んでいます。ＮＰＯ法人「ＪＩＣＡ」が仲介して、地域のお年寄りの方にホオズキの皮むきをしていただいたいていますが、その場所を中学校の多目的室で行っています。

　地域の方が、学校へ足を運んでいただき作業をされていると、子どもたちは地域の方々の何ともいえない温かい眼差しに包まれ、安心して生活することができます。

　そこで、剥かれたホオズキ（道安ホオズキ）が、福住の地域食材として付加価値販売されています。１２日（水）には、フレンチレストラン「ラ　テラス」において、奈良新聞社、共同通信社、毎日新聞社が取材に来られる中、「道安ほおずき」を使用した「フレンチ風アイスクリーム」の試食会が行われました。この様子は、ＮＨＫの「奈良ナビ」で紹介されました。